PEARL

ミュージアムの多様な輝きをおとどけします

英国レスター大学の新しい大学院コース

英国国立レスター大学大学院のミュージアムスタディーズ研究科は、私の出身校です。

自分の母校をいうのも何ですが、ミュージアムの学問的発展に多大な貢献しているを学校です。

 

そのレスター大学大学院のミュージアムスタディーズ研究科に新しいコースが設立されました。

Socially Engaged Practice in Museums and Galleries

です。

日本語で直訳すると、「ミュージアムやギャラリーにおいて、社会的に密接なつながりのある実践」というのかと思います。Socially Engagedという言葉に値する端的な日本語が思いつきません..。

 

日本の大学でいう「学期」のようなものを英国では、moduleと表現しますが、

このコースでは、moduleが4つあります。

このコースの概要やイントロともいえるコースは、

Exploring Socially Engaged Practice in Museums and Galleries

です。

ここでは、

1)価値に重きを置いた博物館経営の歴史

2)社会的に密接なつながりのある実践に関する批評や議論

3)ミュージアムやギャラリーにおいての基本的人権や、社会的正義

などなどを学ぶことができるようです。

 

全4moduleを受講できない!という方には、1moduleだけ受講できるコースも用意されていることも特徴です。少し価格が高いですが、興味のあるけど、学位はいらない方にはオススメなのかもしれません。私も受けてみたいです。