PEARL

ミュージアムの多様な輝きをおとどけします

ボストン子ども博物館の「100 ways to Play」

アメリ東海岸のボストンに、創立130周年を誇る子どものための博物館

Boston Children's Museumがあります。

私にミュージアムについて研究しようとキッカケを与えてくれた博物館です。

 

そのHPには、Learning Resource(学習素材)と呼ばれるページがあり

そこには、親子で遊べる「100 ways to play(100通りの遊び方)」というリストが公開されています。

100 Ways to Play | Learning Resources | Boston Children's Museum

 

博物館に来ないお客様へのホスピタリティーを感じますね。

博物館に来ないお客様も、博物館にとってはお客様と捉えている姿勢の現れなのかもしれません。

もう一つ指摘したい興味深い点は、HPが学習の素材を提供するプラットフォームになっているところです。

博物館のHPは大抵の場合は、来場する方に向けた情報提供のページのみに終始していることが多いですが、ボストン子ども博物館は異なります。

それは設立理念にもある「Boston Children's Museum engages children and families in joyful discovery experiences that instill an appreciation of our world, develop foundational skills, and spark a lifelong love of learning.

」を体現していると予測しています。