学芸員の求人サイト
大学生に授業をしているときに、全員が食い入るように聞いてくれたのが学芸員の求人サイトに関する情報でした
主な箇所はこちら:
定期的に更新されます。Internet Museumを運営している丹青グループさんが更新されているようです。
誰でも投稿できるいわゆる掲示板です。
情報の正確さは自分で一次情報に辿り、把握することを学生にはおすすめしました。
そのほか、学芸員ではないけれども類似の業務内容を紹介してくれる求人サイトもあわせてご紹介します。
◇ネットTAM キャリアバンク
芸術(アート、舞台芸術など)に特化した求人掲示板です。ここでは正社員だけではなく、ボランティアの募集なども行われています。美術館で夏だけボランティアしたい!と思った時も探せます。
ここのフリーワード検索で「学芸員」などと入れると類似の業務が出てきます。ただ、元々がポスドク以上の人のための求人サイトですので、専門家の求人(例えば、大学の先生や、非常勤講師など)のみの掲載です。
今は就職や転職を考えていなくても、応募要項を見ると求められるスキルなどの記載はあるので、将来を考える上で一つの参考情報を得られるとおもいます。
---(2020.03.02追記)
博物館のサイトに直接みることで、採用情報を得ることも多いです。
文系の方は、こちらを頻繁にチェックすることをオススメします。大きな組織ですので、募集の頻度が高いです。任期制あり、の仕事が多いです
採用情報 | 国立文化財機構 | National Institutes for Cultural Heritage
科学系の方は、こちらをご覧ください。半年に一度「科学コミュニケーター」という職種を募集します。
◇国立系博物館の事務職員の求人
関東近県の国立系博物館の事務職員の求人は、こちらで一括に行われています。「関東甲信越地区国立大学法人等職員採用試験」
いわゆる、公務員試験レベルの試験です。事務職員ですので、企画や研究をするのではなく、組織全体を支える仕事になります。総務、財務、研究支援等。毎年、説明会が行われていますので、そちらで詳しい職務内容をお伺いしてください。また、博物館によっては毎年求人があるわけではありませんので、事前に確認してください。
◇東京都23区内の学芸員募集
23区内で学芸員が募集されているかは、こちらのページが参考になるようです。
http://www.tokyo23city.or.jp/senkou/gakugei.htm